激闘!国道二号を使う神戸の旅③


いい加減この『激闘!国道2号シリーズ』も誰か読んでくれてるのかなとか思ってる訳で。
まー、ケータイからこの日記を見ると嫌でもスクロールして読まにゃおえん*1ので、
多分誰かは読んでくれてると信じたい…いや、誰か読んでくれてる…と嬉しいな('A`)
―まぁそれでも始めた以上最後まで行きますよ。えぇ。行きますとも。


○前回までのあらすじ


『午前5時に神戸の町のど真ん中でガス欠のためJAFを呼ぶ』
とゆーJAFの人からすれば迷惑極まりない事態に陥りかけた俺ら5人は、
午前5時に必死にガソスタを探し、ギリギリの所でガソスタを見つける。
そしてその後何をするかを車を走らせながら5人で討論しあった結果、
『神戸に来たんじゃけぇ、六甲へ行こう』とゆー事にまとまり、六甲へ入るのであった。




取り敢えずナビも地図も無い状態じゃったんで、交通標識を頼りに六甲山の方向へ。
何か六甲山には入ってる感覚はあった。何せ結構急な上り坂じゃったんで。
でもまぁそんな中でも周りには家が立ち並んだりしてて、妙な違和感はあった。
で、天気も快晴で気分良く車を走らせていくと家も無くなり、道が二手に分かれた。


(車を進めながら)『おい、これどっち行くよ?』
『いやー、お前さんの直感に任せとくわ』
『おー、まぁ運転手はおめーじゃもんな』
(別れる所の寸前)『いや、どっちにするよ?』
『あー、じゃぁ右!』


こんな感じで右に曲がっていった訳なんじゃけども、
この選択が後に運転手さえもグロッキー状態に追い込む事になる―。


最初は何か高い所を通る橋を見て『ぬお、スゲェ』とか言ったり、
その橋の上から見る朝日に包まれる神戸市内を見て、
何かちょっと『車輪の唄』なんかを思い出したりしてた。
そーして行くとまた目の前には別れ道が。
そしてそこには裏六甲ドライブウェイとゆー何か凄い響きの道があった。
何せ俺らは冒険してみたいお年頃。迷わずその『裏六甲ドライブウェイ』へと突入した。


―しかしまぁこれが急カーブ連続の山道。
最初は『何か峠攻めてるっぽいなおい(w』とか言ってたけど、
裏六甲ドライブウェイ』を走っていくとどんどん皆黙りこくってしまう。
しかもどう見ても原因は午前7時ってゆー時間のせいじゃない。
俺は比較的大丈夫じゃったけど俺の隣の奴を見てみると、
いつぞやの『どうでしょう』でヘリに乗ってリバースした大泉さんの様になってた訳です。


しかしまぁ裏六甲ドライブウェイは容赦ない。
どれだけ車を走らせても走らせても山道から抜ける気配が全く感じられない。
この時、皆は心の中で『もう二度と六甲行かねぇ』と固く決意したのであった―。


―もうここまで書いたから『ツマラン』言われても続く。

*1:岡山弁で『読まないといけない』の意。若干岡山弁