競艇場は人生の語り場



日曜日は若者なのに競艇場に行ってた。
まぁ案の定おっさんばっかりじゃった訳じゃけど、
やっぱ目が血走ってるっぽい感じがした。
そりゃぁまぁ自分のお金を船に掛けてる訳じゃけん当たり前っちゃぁ当たり前じゃけど。
ふと足元を見てみれば外れた船券が捨てられてるしさ。
それを見つつ『あぁここは特殊な場所なんじゃな』と思った訳で。


小さな頃、父に連れられてパチンコ屋に入った事があって。
その時はパチンコ屋の賑やかさと五月蝿さだけに心を奪われてたけんども、
今考えれば競艇場と同じ様に目の血走ったおっさんが居たんじゃろう。
ただ幼いながらに『ここは雰囲気が違うぞ』とは薄々感じてた訳で。
まぁカイジ*1レベルのギャンブラー見てたらどーなってたかは知らんけど(笑)


何か話が二転三転しちゃってるけど人間観察をしたいならば多分、
こーゆーギャンブルをする場所の方が良いのかも知んないなとも思った。
人間の汚い所、いやらしい所が全部むき出しになってるかんね。*2
街中じゃなかなか見る事の出来ない人間のどす黒い部分を見れるから。
―とガラにも無い事を偉そうに言ってみる訳で(笑)

*1:福本伸行さん作『地獄黙示録カイジ』とかの事ね

*2:ちょっと大袈裟かもじゃけど