大切なのは何?


さて、今日はサッカーのワールドカップの日本-クロアチア戦が行われ、
スコアレスドローに終わり日本としてはなかなか厳しい状況になりますた。
まぁ日本中がテレビの前に釘付けになってたし、俺もバイト終わってからはずっと見てますた。
んでまぁ試合が終わり、風呂に入ってネットをしてるとこんなニュースが。

 02年のサッカーW杯日韓大会でクロアチアのキャンプ地だった新潟県十日町市では18日、日本−クロアチア戦のパブリックビューイング(PV)が行われ、地元の人たちはクロアチアにも声援を送る。
 これに対し「日本をなぜ応援しないんだ」などの抗議のメールや電話が届いていることが17日、分かった。PVの実行委員会関係者はあくまでも「両国を応援する」と強調し、理解を求めている。
 初戦はともに黒星スタートとなった日本とクロアチア。引き分けでも後が苦しい緊張の一戦を、十日町の人たちは複雑な思いで迎える。


 クロアチアとの交流は日韓大会後も続き、キャンプで使用されたグラウンドを「クロアチアピッチ」と命名。記念事業の少年サッカー大会「クロアチアカップ」も毎年行われている。04年10月の新潟県中越地震の直後には、いち早くクロアチアのサッカー協会から激励の文書が届いた。
 今大会でも「日本、クロアチア両国を応援したい」。市民の気持ちは変わらない。PVは多目的施設「キナーレ」で行われ、大画面(縦4メートル、横3メートル)の横に両国の国旗を掲げる。クロアチア大使館の職員も駆け付けるとの情報がある。
 しかし、こうした動きを事前の報道などで知ったファンから「日本人だろ!」「なぜ日本を応援しないんだ!」などの抗議メールや電話が17日までに相次いだ。関係者によると、電話は話しぶりから県外からとみられ、女性が多かった。


 実行委員会の上村良一さん(58)=市スポーツ振興課=はクロアチアは“遠い親戚”だと思っているので、勝ち負けは別にして両国を応援したい。PVには趣旨に賛同してくれた人が来てくれるはず」。神経はとがらせているものの、警備を強化するなどの措置はとらないという。
 「戦う敵に塩を送ることは昔からあった。これこそが日本の魂」と話すのは、洋品店「丸八商店」の庭野茂美さん(45)。店舗の一部にクロアチアのユニホームや応援グッズを飾っており「ともに決勝トーナメントに進めればいいんだけど…こういう悩みはもうしたくないね」とポツリ。
 クロアチア元代表で、98年フランス大会の得点王ダボル・スーケル選手から名付けた飲食店「だぼる」のオーナー貝沢友哉さん(36)は「両国が対戦するのも何かの縁なんでしょうね」と話し、複雑そうな表情を浮かべた。


いやね、もうこの抗議した人達がみっともねーなーと。
そりゃーワールドカップってガチでそれぞれの国を代表した人が戦う訳じゃけん、
勝敗にこだわるのは俺じゃって大いに理解出来る訳です。
でもそれ以前にこの大会をする意味って他にもあるんじゃないかなと思う訳で。
で、それは場合によっちゃ勝ち負けなんかよりずっと大切な事なのかも知んない。
その辺を考えてみるとこの抗議をした人達はみっともねーなと思う訳です。
別にこの人等は『日本人だから日本を応援しろ!』だなんて強制する立場じゃないと思うんじゃけど。
っつーかもうね、その発言がぼかぁサブく感じてしまいます。いやマジで。


まー、この結果を受けて十日町DQNが暴れない事を倉敷から祈ってます。