わにとかげぎす


今日は中高の同級生のみっちゃんが家に遊びに来ました。
それで彼はとある漫画を俺の家に置いて帰った訳です。
その漫画は古谷実さん作の『わにとかげぎす』。



まぁストーリーは、

主人公富岡ゆうじはスーパーで深夜の警備員をしている32歳。
彼は不意に、自分にこれまで友だちや恋人と呼べる存在がいなかったことに気づき、
これまでの孤独で無為な人生を後悔し、友だちを作ろうとしている。
ところがそんなある日、勤務中のスーパーに「警備員へ お前は一週間以内に頭がおかしくなって死ぬ」
と書かれた脅迫状が届く。

ってぇお話です。


何つーかね、古谷さんの漫画は去年の4月に読んだ『シガテラ*1以来じゃったんじゃけども、
あの『シガテラ』を読み終えたような何か変な感じに包まれた訳です。
いや、まぁまだ『わにとかげぎす』は3巻までしか読んでないけども。
でもどっちにしろ主人公は何処にでも居そうな一般人*2で、
その彼らが感じてる閉鎖的な感情とゆーか、そんな感じの物は俺も近い物を持ってるので、
ぼかぁ読んでてものっそい共感が出来てしまった訳で。


―多分、この辺の妙な共感が『変な感じ』になってるんじゃぁないかな、と。
まー取り敢えず頭の良くない俺が『わにとかげぎす』の意味を理解するのには、
まだまだまだまだ時間が掛かりそうじゃなー…。

*1:id:prove_yourself:20060414

*2:いや、むしろ『ダメ人間』の類なのかも