自分自身を値踏みしやがって


9月9日、10日と会社の宿泊行事に参加してました。
この宿泊行事は会社全員で『良い会社にするために色々議論する』物で、
皆がそれぞれ意見をぶつけ合ってそれはそれは良い物になったと思うんだ。
こんな風にして話し合うって事は本当に大事じゃなと思う訳で、
他の社員さんの話を聞いてると、自分の視野の狭さがよく分かるし、
他の社員さんと話をしていると、以下に自分を低く見積もってたかってのもよく分かる。


この宿泊行事の中で、
『あなたが他の人から期待されている事はなんですか?』って質問があって、
ぼかぁグループを代表してグループの意見を発表していた。
そこで先輩から『うましか君は何を一番大事に考えていますか?』と質問があった。
ぼかぁ『出来る出来ないはあんま問題じゃなくて、
まずは最善を尽くすべきじゃないかな』なんて思いその質問にこう答えた。

『僕は全然使えないかも知れませんが、
 まずはその時に自分自身最善を尽くすのが大事と思ってます』


すると先輩からこんな声が上がった。

『うましか君、「使えない」ってのは納得行かないよ。
 本当に使えないのなら会社なんて辞めてるよ。
 あんま営業がネガティブな事を言うモンじゃないよ』


きっと、お叱りの言葉じゃったろうと思う。
そう思うんじゃけど、確かに背中を押された様な気もした。
ついで言えば『自分自身を安く見積もりすぎてたのかな』とも思った。
あ、今思い出したけどそーいやプライドってどこに行った?


…知ってる人は知ってるじゃろうけど、
ぼかぁここまで波風を立てない様に言いたい事やテンションの低さを隠して来た訳だ。
うん、そりゃぁ今までボケてたりもしてた。
―してたけど、知らないうちにプライドはどっかに行ってしまってて、
いつの間にかヘラヘラする事に慣れてしまっていた。
『きっと俺みたいな人間なんて何処にでも居る』だなんて思えたあの日から、
自分自身の見積もりの値段がガタッと下がった様な気がするんだ。




何かこう、上手くまとまらないけど、
もう少し自分自身を高く見積もってやろうと思えたし、
そう思えただけでも個人的には今回の宿泊行事は意味があったと思うよね。